認知症の人や家族を支援する主な制度やサービス

詳しい制度やサービスの内容等については、いきいき支援センターにご相談ください。
なお、認知症の進行に合わせた「家族の心がまえ」や「ケアのポイント」もあわせてご覧ください。

  • 介護・福祉
  • 医療
  • 家族支援
  • 生活支援
  • 予防
  • 住まい

家族支援

家族支援への取り組み

いきいき支援センターでは、認知症の方を介護されているご家族を支援する取り組みを
行っています。介護について一人で悩まないで、交流会などに参加しながら
日頃の介護の悩みや不安を相談してみませんか。費用は無料です。
申込方法・日時など、詳しくはお近くのいきいき支援センターにお尋ねください。

認知症の家族教室

認知症に関する知識・介護方法などの講話・介護経験者との交流会などを行います。
開催日:毎月1回程度(5回コース)
所要時間:2時間程度
定員:20人程度

家族サロン(憩いの場)

自主的に集まって介護の悩みなどを話し合う交流会や情報交換などを行います。
開催日:毎月1回
所要時間:2時間程度
定員:30人程度

医師(もの忘れ相談医)の専門相談

認知症の早期発見・早期治療など、認知症に関する相談を行います。
開催日:毎月1回
定員:3人程度

認知症サポーター養成講座

認知症の症状や認知症の方と接する時の心構えなどについて、分かりやすく学んでいただくことができます。また、講座を受講して認知症サポーターになると、その証としてオレンジリングがもらえます。

なごや認知症カフェ

認知症のご本人やご家族、地域住民の方々、医療や介護の専門職など、だれもが気軽に集い、仲間づくりや情報交換をする地域の拠点です。なごや認知症カフェには、目印にステッカーが掲示されています。お近くのカフェへぜひ足を運んでみてください。
なごや認知症カフェ承認ステッカー画像

なごや認知症カフェマップ

認知症の人と家族の会

認知症の人と家族の会 愛知県支部では、交流会や電話相談、家族支援プログラム、ケアラーズカフェ等を実施しています。

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生活支援

生活支援への取り組み

生活援助軽サービス事業

65歳以上のひとり暮らしの方で、日常生活上の援助が必要な方を対象に
シルバー人材センターの会員が、屋内の整理整頓、季節の衣類の入れ替え、窓ガラス拭き、簡単な建具の修理など1人で2時間以内にできる臨時的な軽易な作業を行います。
年4回まで、利用料は1回170円。

福祉電話の貸与

福祉電話を貸与するとともに、週2回、ボランティアによる電話訪問を行います。
(65歳以上のひとり暮らしの方で、同一区内に配偶者や子がなく、所得要件を満たす方が対象になります)

日常生活用具の給付

①火災警報器、②自動消火器、③電磁調理器の日常生活用具を給付します。費用負担あり。
(65歳以上のひとり暮らしの方で、①と②は災害時に直ちに脱出困難な方が対象となります)

日常生活自立支援事業

名古屋市障害者・高齢者権利擁護センターでは、本人との契約により、金銭管理サービス(預貯金の入出金のお手伝いや公共料金などの支払いを代行するサービス)、財産保全サービス(定期預金通帳などの大切な書類を預かるサービス)を提供しています。

成年後見制度

認知症や知的障害、精神障害等により判断能力が十分でない方について、福祉サービスの契約などの法律行為や財産管理を、家庭裁判所が選任した援助者が本人に代わって行うことで、本人を支援・保護する制度です。

名古屋市では、「名古屋市成年後見あんしんセンター」が 認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が十分ではない方が、地域で安心して 生活できるよう成年後見制度の利用を支援しています。

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